現在、3月市議会が開かれています。約900億円の平成30年度の予算案を含め、成田空港の機能強化や平成32年度の開院を目指す大学付属病院や新成田市場の開場など大変大きな事業が審議されています。成田市への医学部新設等、国家戦略特区国際医療学園都市への流れを作った一人として、成田医療の第2ステージに向けての活動拠点として「成田医療2038研究所」を上昌広先生(医療ガバナンス研究所理事長)と共同で立ち上げることにいたしました。
上昌広先生からのメッセージ
成田にはポテンシャルがあります。成田山新勝寺を中心に三里塚闘争などを経て、「地域力」を育んで来たからです。その実力が発揮されたのが、38年ぶりの医学部新設。これは成田だからできたことです。21世紀はグローバル化の時代海外への門戸として成田はポテンシャルがあります。ただ、中国などアジア勢は歴史的に九州・関西との交流が多く、成田も安穏とはしていられません。21世紀、世界の関心は環境、健康です。この団体の目的は、医療を通じて、成田の地から発信していくことです。活動に参画できることに感謝しています。