国立歴史民俗博物館 企画展「1968年」〜無数の問いの噴出の時代〜で思ったこと

2018-01-11

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本企画展示は日本における1968年社会運動高揚期の重要な特徴である「個」の主体性を重視する社会運動に焦点を当てるとされ「平和運動の展開:ベトナム反戦とべ平連運動」、「戦後民主主義と戦後農政への問い:三里塚闘争」、「大学という「場」からの問いー全共闘運動の展開」等々、私にとっては1968年展はどれをとっても大変身近なことでありました。
1968年中大生として駿河台の中大闘争、1970年のサイゴン(現ホーチミン)をはじめとするアジアひとり旅や空港公団での妨害鉄塔撤去のための用地交渉や労働組合結成への参加など、約半世紀に渡る三里塚(成田空港)との直接的な関わりであります。これらは全て政治そのものです。1968年から50年、2018年新たな一歩を踏み出すときだと感じています。1968年あの社会の熱気をどうやって次の世代に繋げていくかを。

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