成田市に中核市規模の保健所の新設を

2020-10-01

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9月市議会にて提案

 現在、新型コロナウイルス感染症に対するPCR検査体制や病床確保等の指標の設定、調査や情報等は、保健所が設置されている自治体が有しています。保健所は、都道府県のほか政令市、中核市、特別区、政令で定める市が設置するとなっており、成田市は千葉県の管轄下にあります。中核市は人口20万人以上が対象であり、人口13万人の成田市は規模としては対象外であります。
 しかし、今回の新型コロナウイルス感染症や今後の新たな感染症への「備え」を考える時、日本最大の国際空港を有する市として、国家戦略特区等を活用し、中核市規模の保健所を設置することは、市のみならず国の防疫対策上たいへん重要であると考えています。
 なお、現在千葉県下の市で、独自の保健所を設置しているのは、政令市の千葉市、中核市の船橋市、柏市の3市ですが、人口49万人の市川市は今回の新型コロナウイルス対策を講じる中で、独自の保健所設置の必要性が高まり、2023年4月の中核市を目指すとのことです。
 この件に関して私は、9月市議会の一般質問で市に提案をし、市より下記のような回答をいただきました。

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