12月, 2017年

現場からの医療改革推進協議会・第12回シンポジウムに参加。

2017-12-05

medical2017vol12                  medical2017vol12

 

 

今年も(12月2日、3日)東京大学で上昌広先生等が主催された「現場からの医療改革推進協議会・第12回シンポジウム」に参加しました。私は第5回から参加しており、第10回では成田医学部新設等に関する発表者として登壇もさせていただきました。2日間のシンポジウムの議論は医療だけに留まらず今後の日本の進路や、教育について大変示唆に富んだものでありました。日頃より、ご指導いただいている渋谷健司・東京大学大学院教授から現在の保険医療は金融ビッグバンの時と同じように、健康ビッグバンといえる激動の時期を迎えています。「ムーンショット」が今こそ必要であるとのご講演がありました。そこで、私は成田の「ムーンショット」として、成田国際空港と国際医療福祉大学を核に、成田山開基1100年、成田国際空港開港60年を迎える2038年を見据えて「成田を日本のジュネーブに」の都市づくりのため「成田医療2038」を明年(1080年、40年)着手したいと計画しています。

※ムーンショット
50年以上前、アメリカ大統領のジョン・F・ケネディは次のように述べて、世界の夢をふくらませた。「我が国は目標の達成に全力を傾ける。1960年代が終わる前に、月面に人類を着陸させ、無事に地球に帰還させるという目標である」。こうして、ムーンショット(月ロケットの打ち上げ)という言葉は、「困難な、あるいは莫大な費用のかかる取り組みで、実現すれば大きなインパクトが期待できるもの」を意味する用語となった。
(参考:http://www.dhbr.net/articles/-/2260

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東京大学 本郷キャンパスの銀杏並木

運輸総合研究所の研究報告会2017年秋(第42回)に参加。

2017-12-04

2017年11月30日、黒野元成田空港会社社長が会長・義弟の山内弘隆が所長を勤めている、運輸総合研究所の研究報告会2017年秋(第42回)に参加いたしました。毎年、国の運輸政策の方向について学ぶことの多い、報告会です。空港に関するテーマは、

 


 

①「空港発着枠の最適配分に関する研究〜福岡空港を対象とした分析〜」
②「長距離国際線におけるLCC(LHLC)の拡大に係る研究〜欧州の動向を起点に〜」
③「中部国際空港の現状分析と今後の利用促進に向けた検討」

 


 

の3本でありました。

この発表を聴きながら、思い描いたことは成田空港は国の航空政策の中で大変重要な存在であり、今後も日本の中核の国際空港として、成長する責務があるということです。
しかし、中部空港に関する3県(愛知・三重・岐阜)の連携よりは、成田空港に対する千葉県の政策は受け身です。千葉県が主体となり、関東の各県と連携して自らの空港としての政策立案を望むところです。

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