10月, 2017年

「成田を日本のジュネーブに」その3

2017-10-05

医学部新設を機に国内外国内外の大規模災害に対応できる人道支援能力
と高度な国際保健能力を備える国際医療都市の構築に向けての提案

〔国内外の大規模災害に対応できる人道支援能力と高度な国際保健能力を備える国際医療都市〕
成田市は2013年9月に「医療系大学及び成田国際空港を核とした医療産業集積構想」を策定し、「世界に打って出る」「世界を取り込む」都市の実現に向けて、を提案されています。しかし、医学部の新設がなされた今日、当時うたわれた成田国際空港を活用した世界に通用する「国際医療学園都市」の実現を指すは影を潜めています。
2011年の東日本大震災や昨年の熊本地震、今後予測されている首都直下地震等々、我国は地震多発地帯であります。また、先日のメキシコ地震をはじめ自然災害や感染症等で国際的にも多くの人命が奪われています。そこで東日本大地震発生時の課題を学んでみました。

東日本大震災発生時の課題

〇緊急物資用の物流不在:現地物資のニーズが把握できず、ニーズに基づいた物資配布計画の立案が困難だった。
〇情報システムの不在:全国規模の情報を統制する体制が不在。
〇国際社会との連携:受入団体に対する統一的な活動支援体制が整備されていなかった。

このような課題をひとつ、ひとつ整備していくために、地盤が強く、周辺土地利用が十分可能な成田国際空港の潜在力を活かして次のような「ハブ」機能を持つ都市づくりを提案します。

〔Ⅰ〕支援物資統制ハブ
〇自治体との連携による遊休地や空倉庫を利用した貯蔵施設整備
〇空港を中心として官民連携強化
〇国内外の専門家の連携強化

〔Ⅱ〕情報ハブ
〇民間企業の情報ハブとの連携
〇国連の情報ハブオフィスとの連携

〔Ⅲ〕国際保健ハブ
〇大学病院開院に合わせ、高度な国際保健能力を備えた研究施設の整備
〇国際的な保健医療人材の育成

これまでの「成田を日本のジュネーブに」シリーズは下記リンクよりお読みいただけます。
「成田を日本のジュネーブに」その2
「成田を日本のジュネーブに」その1

9月議会の一般質問より

2017-10-05

50年を迎える成田ニュータウン全体の再整備を!

(宇都宮)
成田市立地適正化計画において、今後も空港機能の拡大等に伴い、就業者数の増加が見込まれることから、就業の場だけではなく居住の場としても選ばれるまちづくりを進めていく必要があるとうたわれている。この方針に沿って第1に着手すべきは約500ヘクタールの面積を有し、事業開始から間もなく50年となる成田ニュータウンの再整備であると提案する。

(成田市)
赤坂地区で都市機能の充実を図るとともに、生涯学習や子育てなどを支援する多機能複合施設の整備に向けた検討を進めることとしている。また、成田ニュータウン全域を居住誘導区域とし、高齢者や子育て世代に配慮したまちづくりに取り組むとともに、現在の良好な都市基盤を有効活用し、若年層を中心に居住の誘導を図るなど、都市の成熟に応じた住宅地の更新を図っていくことが重要であると考えている。今後、空港機能の強化等により、新たなまちづくりが想定されるため、地域の特性に応じた用途地域の見直しや地区計画の活用などにより、新たな都市基盤の有効活用を推進していく。

第44回国際福祉機器展H.C.R2017に行ってきました

2017-10-05
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伊藤会長の著書

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伊藤会長と      (東京ビッグサイトにて)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前、1月にFacebookでご紹介させていただいた、日本アビリティーズ協会の伊藤弘泰会長から、第44回国際福祉機器展H.C.R2017にご招待をいただき、9月28日に東京ビッグサイトに行ってまいりました。これまでも何回かお伺いしていますが、「15ヶ国・1地域の527社・団体の最新の福祉機器20,000点」の展示やイベント等ますます充実しているように感じました。

その中で、食の安心安全・未来を創造するLED植物工場のブースの出展には新しい風を感じました

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